衝撃!こりゃ、大泉洋さんは無理だな。

「ユキさんち」のトイレは必見だと勧められたので行ってみる。
6畳くらいの空間に、あさがお型のと、普通ならば個室に
置かれるはずのものとが、何の隔たりも無く、同居している!
だだっぴろいところに、ななめに。そしてあさがおは壁の前に。
とても新しい解釈だなあ、と思った。
性別も、大小も超え・・

与那国ってのは、さすが南国、おおらかだねえ。

ご飯のあとは島をドライブする。

空港の前の道は数年前に行ったベトナムにそっくり。
両脇が草ぼーぼー、まっすぐな道路がのびている。

太陽の熱と、光の量がすごい。
 言葉がどんどん少なくなって、なんにも言わなくても
いいような気持ち。

がけっぷちに放牧されてる馬をみにいった。小さめで、ものすごく痩せている。
黙々と草をたべ、背中に太陽がじりじり・・
 海風に一定の方向からいつも吹かれているせいか、ほとんどの馬のたてがみは、
海側から陸側に倒れている。馬や牛の姿がない芝生一面にも、
白く乾いたフンが大量に散らばっており、壮観。

 フンが散らばるその向こうに白い展望台があるので
そこへ向かう人がつけた、かすかな道をなぞって進む。太陽に目がくらんで
どっちに進んでるのかだんだん解らなくなった。

まぶしすぎると視界って白じゃなくて黒なんだな、と思った。

そして、分け入っても分け入っても白いフン・・

 牛が放牧されてる所もある。えさの時間になると1列になって
飼い葉を食べる。車をとめると、ずらっと連なる牛の顔が
こっちをじっと見る。島のひともじっと見る。おもしろい。