「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」

雅楽戦隊ホワイトストーンズ」は
初期どうでしょうでも放映されていたとのことで、
ちょっと興味本意でDVD見てみた、というのがきっかけですが
いやー・・予想を大きく裏切る内容で。

ミスター!!!
あんたってひとはまったく、大した人だよ。
わたくし、鈴井貴之の役者としての潜在能力に
ただただ脱帽するばかり。

水曜どうでしょう」の前後枠でのミスターが
おもしろい、すごいと評価されていますが
あれって氷山の一角だったんですね。
この作品にはTEAM-NACSのメンバーが総出演していて
誰もがみんな、たいへんに濃い芝居なんだけど、なかでも
ひときわ目をひくのはミスター。
なんでそんなにヘンテコなんだい・・
全編通して「ミスター・・くっくっくっく」
おなかいっぱいに笑わせていただきました。

しかし、こうやってあれこれと見てみると、
TEAM-NACSの中での大泉洋さんって、意外と薄味なほうなのですね。
もちろん個性がないわけではないですよ。
 ヤスケンはやはり、ヤスケンとして使ってこその
味がでるけど、大泉さんの場合は、わーっとハジけるのもあり、
気のいい普通のお兄さん的なこともあり、枯れた味もありで
できる芝居の幅が広そうなのでね。
そんなわけで、道外からいろんなお仕事に声がかかるのも、
まあ当然といえば当然なのかな。
みんなが役者・大泉洋をどうやって使ったら面白いかなーって
考える余地があるもんね。

わたくし東京在住なので、よく分からないんですが
彼はどのくらい動ける役者なんでしょう。
劇団☆新感線、NODA-MAPに客演ってのはいかがですか。
古田新太さんとかぶってしまいそうな気もしますが・・