今見てよかった「man-hole」

会社やめるからってこともあるけど、心情的に今の自分とすごくフィットするものがあった。
あのポップになりきれないけど乾いたようなあかるい感じ、
憂うつポップっていうんでしょうか。感覚的に自分とすごく近いなあ。
この中に出てくる人物では、寒河江純が一番感情移入できる。
自分のことかと思っちゃった。
ふわふわして、面白そうなことばかりやってはみるけど続かなくて、
「まあいいかー」って感じで。なんでもやれそうな気がいつだってしてるのに
うまくいかないんだよね。それで、こらえ性がなくてやめちゃうんだ・・。
冒頭の場面がいいよね。ビー玉ごしに透かして見るような世界の色。遠くに観覧車・・
いつまでも見ていたいような気持ちがいい、懐かしい感じですよ。
ここで使われている直枝さんの曲はいいな。
バッファロードーターの大野さんが歌ってる澄んだ声・・
なんでサントラ廃盤なのー。オークションアレルギーの私、できれば避けたい。