ちばTVはとうとう"重大発表”

今週、釣りバカグランドチャンピオン大会が終わり、"重大発表”の回、
とうとうちばTVにも来ました。
某国・某ホテルの一室で、ミスター・大泉さんが"一生どうでしょう"するために
ここで一度ピリオドを打つことを発表する、あの場面。

ここにいる2002年のミスターは、いつものように淡々と装いつつも
きっぱりとお別れの表情をしていて、もうそのままどこかに行って
戻ってこなさそうに見える。
一生どうでしょうします、と言ってはいるけどこの時点ではおそらく
続けるためにどうするかは分からないと思っていたのかも知れない。
2002年の大泉さんは、本当はもっと続けたいけどみんなが決めたことだから、と
納得したようなことを口では言うけど、その表情は楽しい遊び場を大人に
取られてしまう子供のような顔。
たったの3年後、自分ひとりで歌ったりドラマに出たり、
NACSが全国公演をしたりすることも知らない、不安そうな29歳が
画面に映ってる。

私は2005年にいるので、この後彼らがどんな活動をたどって現在に至るのかを
もう知ってるけど、正直この回を見るのがすごーくイヤだった。
だって絶対寂しくなるに決まってるから!

DVDはアルバムのようなもの、時々取り出して眺めるもの。
だけどTVはわたしの生活と共にある。
去年の六月ごろからもうずっと、ご飯食べたら寝る前に「どうでしょう」
なのに、毎週の楽しみが終わっちゃうのかしら?
考えると気がめいります。
かといって、どうクラさえあればいいのかというと
また微妙に違うんですよね。
次はどんなのが放送されるのかを楽しみに待つ喜びが欲しいのかも。
今年も新作あるかなー。見たいなあ。

ベトナムのDVD、当時放送された流れのままでTVで最後まで見て、
このDVDが作られるにいたった空気感をちょっとでも感じとってみたかったから
買った時からまだ封を開けてない。
レギュラー放送が終わって寂しい気持ちも味わったりしたかったから。
自虐的なファンなのは道外に生まれた宿命というものです。
だって彼らは北海道の人なんだもんさ。
ちばTVでベトナム最終夜が放送されるのは、いまのところ8/17の予定だそう。