七人の恋人

ウーマンリブ観てきましたよ。満員。
まだ公演期間中なので、一応隠しておきましょう。


とはいえ、このお話はネタばれしてても楽しめると思う。とにかく面白いから。
わたしは阿部くんお得意のキレた水商売風の役が好きなのですが
今回も堪能。ホストの人って実際のところもあんな感じなの?(多分ちがう)

久々にみるクドカンは長めの坊主になっていた。
戦争ものにでも出たのかな?と思ったけど、ブルーハーツのコピーを
あの頃みんなやってたので高校の軽音楽部としては正しい役づくりなのかも知れない。

田辺誠一さんは漫画のような王子様。かなりはっちゃけていた。
もっともっと面白くなりそうな人だ。

そして、尾美としのりさんはもったりとした風情が軽く気持ちが悪くて
このお話にとてもいいなあと思った。わたしも映画「転校生」を思い出したので
永遠の思春期・ミスター第二次性徴と尊敬を込めて呼ぶことにする。

そうそう、星野源さんが芝居するところを初めてみた。
ストレートな感じでとてもよかった。でも、劇中で演奏してるときのほうが
やっぱりすてきだなあと思ってしまった。SAKEROCK、今度ライブ見てみよう。
芝居のなかでバンドが演奏するシーンが自分は一番よかったなあ。
ギャグ主体の芝居では、かっこいいアンテナはどうしたってそちらに反応してしまうね。
三宅さんのドラムはすごくよかった。
グループ魂をやり出してからどんどんうまくなっていると思う。そいや
いつから「三宅マン」みたいにいじられる役者さんになったんだろう。Mなのか?