はじめての那覇、ひとりの夜
空港を出て、夜の国際通りへ。
こ、これはまるでバンコクじゃん!
もう夜の9時だってのに、人があふれんばかり。ぞろぞろ。
カフェも本屋も飲み屋も雑貨屋も全開で営業中。
すんげー。
予約したホテルの部屋は小さくて古めでびっくり。
ベッドの縦の長さがそのまま部屋のサイズで、きっちり見事に
セットされています。こわいよー。壁から手がでそう。
部屋と街の熱気にあてられ与那国にいるミカリンに電話する。
「だいじょうぶ!安全だから!!」と励まされる。
新宿では大体どこでもひとりで行けるのに、わしって全く小心者やねー。
結局ひとりで飲みにいく度胸もなく、タピオカミルクティーを歩き飲み
周辺をぶらつく。
端からはしまで歩き回ったあげく、すっかりくたびれて、
コンビニで買ったオリオンビールを飲みつつ、ベッドに転がって
TVをみていると「情熱大陸」に西原理恵子さんがでていた。
インドのサドゥ−に取材している。
サリー着て踊っていた。
なつかしの吉祥寺の先生のおうちが映る。
高須せんせにもらったという白熊の敷物がまだあった!
「もらってイヤなものをことごとくくれる」
あーまた言ってる!あははは。
しばし那覇で数年前の記憶にダイブ・・
原稿を借りるために向かったタクシーの中で、激熱の京タコを
罰ゲームのように食べていた水野さん、いまどこに?
ことしも企画を持って走りまわってるのかなあ?
沖縄でたくましく働くサイバラさんの姿をみて
「やってるねー!わたしもがんばってまっせ!」と
励まされたのだった。
明日は南国ツアー最後の日だ。