札幌シネマフロンティア・銀のエンゼル舞台挨拶

baku892004-10-30


おひさしぶりで〜ございます〜
どうでしょうプレゼンツ・ミスター大壮行会からあけること
三日目。本日は銀エン舞台挨拶を見にきております。
銀のエンゼルはよかった。じんわりとハッピーになれましたよ。

冒頭、夜明け前の斜里の町に流れるラジオからの音楽と、走るトラック、
まだ暗いうちから働く町の人々、だんだん明けてくる空の朝焼けの様子が
とてもすてきでした。
父親のとまどい、成長した娘へのまぶしさなどが、小日向さんの役柄を通じて
じんわり暖かく伝わってきました。父親というのは、娘の周りを所在なくうろうろしているように見えて、実は娘のことをすごく考えていて、とっても愛しているんだなと思いました。


舞台挨拶は、9時からの初回らしい、静かでおだやかな雰囲気でした。
黒いライダースジャケットに、チャコールグレーのパンツをはいた監督が
とても緊張しているのが印象的でした。
 大泉さんは茶色のテーラードJKに同系色のパンツでしたね。
プレス向けの写真撮影に来たのが5人くらいの人達で、
「あのー…大丈夫ですよね」なんて言ってました。わたしも、東京国際映画祭
後だから余計に少なく感じてしまいました。その後、司会の小野優子さんが
質問がありましたら、と聞いても、誰も何も言わず、すっと帰っていくのをみて
会場から軽い笑いが起きました。

主演の小日向さんは黒いジャケットに、パープルのシャツが印象的でした。
マイクの調子が悪くて生声で話されましたが、静かに語られるのを
皆がじっと耳をすまして聴いているのは、映画全体の静かな気配とマッチしていて、とても美しい光景だなと思いました。
北海道の映画に出られるのがうれしい、と笑顔で話される小日向さんを見ていると
こちらもついついニコ−とし、ほのぼのしました。

佐藤めぐみさんは雑誌でいうと「SPRING」みたいな衣裳で、オフショルダー
白いトップスにミニスカート(ゼブラ柄)、ロングブーツ、だったかな。
元気で、涼しげな美少女だなと思いました。