「ルミネ the よしもと」へ

初めて足を踏み入れた!劇場前は、きらびやか。
あらゆるお笑い番組のグッズが売っている。
藤井隆コンサートツアーグッズ、クリアファイルがかわいかった。
表面はアイドルっぽい藤井君の現在、裏面はアイドルっぽいポーズの
子どもの頃のお写真、デザインもなかなか・・でも悩んだ末に辞める。
はねトビTシャツ、虻ちゃんが着ると似合う感じの古着テイスト。
かわいいな・・しかし、やはり金欠ゆえ諦める。

品川庄司、ちょっとおつかれっぽく見えた。こういう芸だったらすまんね。

カリカ、想像をはるかに超えたおもしろさ!!毒があって、ペーソスがあって
ムーディーで、知性的だ。家城くん(まゆ毛がない人)は
大好きな「ゆらゆら帝国」の坂本さんに似ている。ジャンプなどの動きが、特に。
彼がやってる「劇団 乙女少年団(オトメメン)」次回かならず見に行くつもり。

バッファロー吾郎はもう、特定の年令層だけしか相手にしないつもりなのかしら。
30代のツボ、郷愁、この世代の不安を、ダーツのように突いてくる。「Relax」のインタビューで木村カエラ
ジゴロウの話は時々分からないけど、分からないのがくやしいので頑張ってついていく」って言ってた。
ルミネに集うような、先端好きの若者には、こういうマニアっぽさが
たまらんのかも知れない。でも、笑ってたのは見事にOVER30。
「あぶない刑事」の柴田恭平の物まね、果たして何歳まで分かるやら。

新喜劇には130Rリットン調査団島田珠代が出ていた。
リットンさんたちは、ロフトプラスワンでのトークショー
もう何度もみにいってるけど、芝居するところは見たことがなかった。
ふたりとも渋くていい芝居だった。水野さんはセリフがない場面でも
立ち姿がよかった。おもしろうてやがてかなしき感じ。
板尾さんはやはり芝居がうまい。というか、あれは反則だ。
詐欺師役が色っぽい。ありえないような組み合わせのネクタイと、背広。
今回、ほんこんさんの笑いのツボがわかった。
りっぱな大人のおじさんが、ベタなネタで思わずもらす高笑いだ!
シリアスな場面で、ほんこんさんはその高笑いのおかげで
ずっと集中切れていて、笑いをかみ殺していた。
それを見ている上手側のお客がみんな、笑いをかみ殺しており、
おお、これぞグルーブ・・生ならではの一体感ある笑い・・とか思っていた。
背中が筋肉痛になった。大満足。