ゆらゆら帝国@恵比寿リキッドルーム

昨日見てきたー。あー楽しかったなあー。
ゆらゆらのライブを見ると、ほんと疲れがとれるっていうか、
ものすごくエネルギーが充電されます。
ナイアガラはパワースポットなので、見にいくとパワーが得られるって
いうんだけど、私にとってのゆらゆらはまさにそうだと思う。
肩こりとかが取れるのよ。これは本当の話。

ゆうべの一曲めは新曲「順番には逆らえない」だったなあ。
さっきサイトみてきたら、6/21に発売みたい。楽しみだ。
いつもパワフルなライブだけれど、ゆうべはいつになくエモーショナルで
顔芸をとりいれたり、なんか攻撃的に取り組んでるなあと思った。
引いてて偶然ああいう顔になるわけではないと思う。
意図が感じられる表情だったような。
ほかにも、「タコ物語」ではタコの手を表現(吸盤つき)するなど、
坂本さんがものすごく楽しんでやっているような印象を受けました。
いつになくたくさんしゃべってくれてうれしかったなあ。
「最後は久しぶりに…熱唱します!」といって
「星になれた」をやってくれた。この歌、大好きなのよね。
ラーラー♪の部分は、私もそっと熱唱しました。
そっとなのは、慎太郎の歌がちゃんと聴こえるようにです。
それにしても、ほんとにいい歌声だよなー。
とにかくまぶしく、力があって、なんちゅうか、神々しいなあ。
かっこいいとか簡単に言っちゃうのが安っぽく、薄っぺらく感じますね。
虹とか、こないだのすごい流れ星とか、雷を見た時に、それに対して
「かっこいい」って言わないでしょう。そんな感じの衝撃なのですよ。

ゆらゆらって、曲もいいんだけど、坂本さんの歌詞がね、またいいんだよね。
簡単な言葉を使ってるのにイメージが豊かで、いろいろな世代にもよく分かり、
聞いてるといろいろな絵が頭に描ける。
聞く人によっていろんな風に受け取れるのに、不快さがなくて
チャーミングなのって、なかなか出来るこっちゃないなあと思います。