声なし生活

声帯浮腫になり二週間。
ライブを見るときも会社行くときも、家の中でも寝るときも、
ずっとマスクをかけていたら、なんとなく顔が縮んで小顔に。
あごの筋肉を全然使っていないから、エラの張りが落ちたんだと
思うんですよね。これっていいのかわるいのか。
そして、もうずっと禁酒してる。飲んだら治りませんよ、と
医者がきっぱりと宣言していたっけ。とほほ。
風邪だったら、もう治ったことにしておこう、とかいって
多少の鼻水とか喉痛くらいは無視して元気に遊んだりするのに。
突然やってきた病気なので、また無茶して、ぶり返して
息だけしか出ない状態にもう一回戻っちゃったらどうしよう、と
思うと、自然とおとなしくなってしまいます。
ライブが無事に終わるまでの辛抱。でも…やっぱ遊びたい。
人に会いたい。
というわけで…行ってきました!宇宙レコード。マスクして。
面白かったなあ。今年の夏公演のテーマがかっこよかった。
やっぱ生楽器はいいなあ。あとパンクメドレーが最高だった。
あの曲この曲、超有名曲をすべてボサノバにしちゃうアレンジ。
ほんと面白かった。
中村くんは楽器も持たず、ひたすらセンターにいられる稀有な男。
役者がやるバンドって、音楽だけしかやったことがない人の
バンドとは何かが違ってる。見られることをずっと意識できるからか
音を出してないときも、態度に全然スキがない。
素に戻らないっていうのかな。
多分、グループ魂もカンペキに作ってあるから面白いんだと思う。
私も今度のライブでは、お客さんを置いていかないようにしよう。