録音、合間にジュリー

すごい久々に長く書きましょ。
私いま何をしているかというと、バンドのレコーディングです。
つらさたのしさ背中合わせ。すごいしんどいけどすごいたのしい。
ずっとずーっとやっていたいと思う。

で 最近よく聴いているのはジュリー。すごいハマっています。
ソロでデビューしたばっかりのあたりの作品が好き。
そいやPYGの再発を買ってなかったー。
あの時買っておけば、もっといろんなことが早く分かったかも知れないのに。
どうもワンテンポ遅くハマる傾向があるかも。でも納得しないとハマれないし…

それはさておき やっぱり当時の録音は当時とおなじくレコードで聴きたいと思う。
「空洞です」の12inchも欲しいし ちゃんとしたアンプとプレーヤー欲しい。
ジュリーを聴いていると、自分は低音高音ビンビンの音よりも
ミドルがいっぱいのあったかい感じの音が好きだなとあらためて思うのでした。

いまどうしても欲しいジュリーのLPがあって。
「愛の逃亡者」と「Kenji Sawada」ってアルバム。
「愛の逃亡者」はロンドンレコーディングで、ストーンズか?って思うような
音づくり。めちゃめちゃかっこいい。ロックだー。
中でも「ウォーキング・イン・ザ・シティ」って曲が好きです。
ちょっとカーペンターズに似ているような。でもカバーではないはず…
Kenji Sawada」はフランス語で歌ってる曲が素敵。色っぽくてうっとり…。
日本の芸者を歌ってるらしい曲「マ・ゲイシャ・ドゥ・フランス」が
iTMSで買ったから歌詞が分からないの。なのでやっぱりLPを手に入れたい。
謡曲のジュリーもいいんだけど、英語や仏語の歌詞を歌うと
ジュリーは表現力が本当にある人だなって思う。
いやー かっこいいなー。
あと、昔の音源って、ストリングスとかホーンが全部生楽器なのがいいと思う。
聴いててみずみずしさが違う感じがします。
こないだバンドの録音でデジタル音源の弦楽器を使ってみたけど、
やっぱ人間が演奏してる音のほうが好きだなあ、かなわんなと思いました。

私がライブとかお芝居が好きなのって そういうのを感じたいからなんでしょうね。

書き忘れていたけど 音尾くんちの猫の裕次郎さん 残念だなあ〜
どうぞ安らかに…